2016年11月11日
報告が遅くなってしまいましたが、11月5日・6日とつくばの国際会議場にて行われた、世界鍼灸学会に行って来ました。
(所属は東洋はりToyo Hariなのですが、申込の際に入力を間違えたようでYoyo Hariになってしまってました…)
国際会議場とは近くにいたのにご縁が無かったようで、初めて入館したのですが、「これは世界の方々を招いても恥ずかしくない」立派な施設でした。
私の所属する会とは別の経絡治療の先生の講演や全く違う古典治療、または現代科学的な治療など色々な先生の話が聞けたり実技公開を見られたりと大変有意義な時間を過ごす事が出来ました。
他にもパネル展示もあり、参考になったのですが、研究論文はほとんどが英語表記でさっぱり分からず…。口頭発表も少し時間がある時に入ったら、また英語…。年配の日本人の先生が発表しそうだったので入ってみると、やっぱり英語…
中学高校大学と英語を学んできたはずなのに、さっぱり分からず、これから鍼灸が世界に出て行くには英語教育も必須条件なんだと感じました。
初学者の頃に参加していたら色々な他の治療法が青く見えてさまよってしまったかもしれませんが、今は経絡治療という幹が自分の中にしっかりあるからこそ見聞を広められ、新たな刺激を受け、今後の治療に精進していける気がします。
来年は記念すべき30回大会が北京で行われます。今後は英語だけじゃなくて中国語も必要かもしれません…