茨城県つくば市の鍼灸治療院 はり処 温篤-ontoku-

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厚生労働省『誓いの碑』に思ふ

2023年12月09日

厚生労働省に『誓いの碑』という存在がある事を知ってから、いつの日か自分の眼で見て、その存在を感じて来たいと思い、とある日曜に行って来たのですが、公的機関である厚生労働省は石碑は外にあるものの敷地内にあるため入るに事が叶わず断念して帰って来ました…(😢)

 お店を休んで患者さんに迷惑をかけてまでは…と悩んでいたところ、平日に研修会が入ってしまったので、勝手ながらお店を休んだついでに行く事が出来ました。

 場所は、皆さんもご存知の通り、国の中枢機関が集う「霞ヶ関」

出口を出て数十メートルのとこにありました。

  

こちらの正面玄関には警備員の方が2名。「誓いの碑」を見に来ましたと告げると丁寧に案内頂きました。

関係者はそのまま直進して建物に入ってしまうでしょうから、知らなければ…近づかなければ…誰も気が付かないであろう左側の数メートル先にひっそりと存在していました。

 

近づいてみると、それを見に来た私にも読む事が困難なくらいに文字があせて読めませんでしたが、近づいてみるとそこには確かに『誓いの碑』と記されていました。

 

ここには「命の尊さを心に刻み、サリドマイド・スモン・HIV感染のような医薬品の悲惨な被害を再び発生させることのないよう医薬品の安全性・有効性の確保に最善の努力を重ねていくことをここに銘記する」と記されています。

当院の院内新聞2023年11月号2023年11月号(第172号)にも書かせていただきましたが、ここに来た理由は、

眠れないという患者さんに処方された睡眠薬(サリドマイド)を服用したところ奇形の胎児が生まれるという薬害問題

便通を良くするためにと患者さんに処方された整腸剤を服用したところ脊髄視神経症状(スモン)を起こした薬害問題

血友病の出血を止めたり予防するために用いられた非加熱血液製剤(滅菌していない血液由来の薬)の中にHIVが含まれておりエイズ感染した薬害問題

本当に今、同じ過ちを繰り返さぬよう誓いを胸に刻み国の最高機関が機能してしているのかを肌で感じたかったからです。

予防接種健康被害救済制度ではコロナワクチンにより死亡された疑いのある方の認定数が210人(院内新聞作成時)に達しました。

制度の始まった1976年から45年間で151件だったものが、現在は377人(ブログ更新時)に達しました。この他にもまだ多くの人が認めてもらう事すら出来ていません。

私はコロナワクチンについて推奨ではありませんが、反対でもありません。

しかし、このような事実を国が伝えないので、ワクチン接種だけを推奨する事に憤りを感じています。

全体からすればごく少数なのかもしれませんが、想像してみてくだい…

国が安全・安心だから努力義務として接種を推奨したにも関わらず、接種後に自分の大切な人が、昨日まで健康だった人が、突然亡くなってしまったのに、ワクチンとの因果関係が不明ですで片付けられたのなら…

私だったら悲しいし、辛いし、受け入れられないし、憤りを感じるし… 

私の不安が杞憂でありますように…

 

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